1978-06-02 第84回国会 衆議院 文教委員会 第24号
○池田(克)委員 そうすると、たとえばいま帰人教育会館の例を引かれましたけれども、その運営委員会がこれからどうするかということを決めていく、そのどうするかを決めた中で概算要求に見合ういろいろな構想が練られていく、こう私いま理解するわけなんですが、ちょっと角度を変えて見ますと、今日あるオリンピックセンターというのは赤字なんでしょうか。これは局長からお願いしたいのですが。
○池田(克)委員 そうすると、たとえばいま帰人教育会館の例を引かれましたけれども、その運営委員会がこれからどうするかということを決めていく、そのどうするかを決めた中で概算要求に見合ういろいろな構想が練られていく、こう私いま理解するわけなんですが、ちょっと角度を変えて見ますと、今日あるオリンピックセンターというのは赤字なんでしょうか。これは局長からお願いしたいのですが。
ことに、いまILO百二号条約のことが問題になって、いま国会に提案されているわけなんですけれども、これだって批准したところで帰人に関する部門は全部受諾できないんですよ。そういう状況、つまり国連の関係の条約やあるいはそれの専門機関の条約を批准しても、国内でちっともそれに合うような政策がとられていないという状況がいっぱいあるわけですね。
私は、失業保険制度というものがなくなって雇用保険法になる、こういう中をずっと見てみますと、特に帰人労働者にとって非常にたいへんな問題であるというふうに思うわけです。その一番大きな点というのは、満三十歳未満の労働者がこれからは一年以上働いて六十日しかもらえない、これは高校を出て十八歳、十年間働きますと、いまのままの制度ですと二百七十日失業保険がもらえるのにこれが六十日になってしまう。
私の所属しております日本帰人会議から食糧庁長官、大蔵大臣、それから開発庁長官に申し入れをしてございます。その申し入れをしました趣旨は、十月一月から消費者米価、政府の言う七・五%引き上げに対しては私たちは抗議します。第二点は、この引き上げを沖繩にもかぶせるようなことをしてはならない。するように伝えられているけれども、それはやめてほしい。
たとえば老齢者の問題、帰人の割合の問題、疾病の発生の問題。雇用員の少ない、たとえば五人とか十人の事業所における一回の医療費のかかり方と、五百人以上のような大きいところでの一回の医療費のかかり方というのは、著しい、小さいところの従業員は、かなり高いはずだし、そこらを、これは大蔵大臣に聞いてもらわにゃなりませんから、ちょっとわかりやすく答えてください。私はもう知っているんだ。
特殊帰人と呼ばれておりますが、実際上七千人大体調査の結果出ている。しかし、推定一万を下らぬだろうという意見もあります。しかも、その大多数、半分ぐらいの者が、いわゆる子持ちの方々である、世帯持ちである。こういう点は、まことに私たちとしては、それは安易な金を獲得する手段のためにそうなってしまったとはいえ、沖繩がこのような状態に、本土法の庇護も受けられないで置かれたことに対する結果だと思っております。
それから、学卒者が非常に少なくなっていくのでございますが、たとえば中高年齢の方々等につきましては、なお就職が困難であるというようなこともございまして、そういう方々の能力を生かして再就職を促進していく、あるいはまた、身体障害者とか帰人労働、まだ働いておられない方、働きたいという希望がありながら働いておられない方々もございます。
また、高額の料金などによりまして低所得者とか帰人発明家などが犠牲になるということを防止できないのであります。 次に、中小企業者にとりまして特許制度は大資本がかりに横暴だといたしますならば、端的に申しまして、それに対抗する武器である特許が使えないということが事実上起こるので、このようなことから特許制度がなくなったと同様な状態を呈するであろうと思われます。
したがいまして、いまの婦人少年室をそのまま存続させるということも一つの案かと思いますが、労働行政全体の各分野を総合的に発展させるということを前提にして、その中で帰人少年室が従来行なってきた機能をそこなわずにこれをさらに充実させるという方向で、婦人局長の意見をいろいろ聞いて、今後もさらにそういうささえをいろいろつくって考えてまいりたいと思います。
そういう意味で、問題は農業以外の産業におきまして、中高年、帰人という方が働いてもらわなければ、どうしても外国労働力を大量に入れなければ日本の経済は伸びないという時代が来る。しかし、一億の人口を持って、外国労働力を韓国やフィリピン、台湾あたりから大量に入れるということがはたしていいことでありましょうか。
それから社会教育については、やはり従来から御案内のように帰人学級、家庭学級、青年学級、あるいはまた公民館の建設の促進といったようなことを中心にいたしまして所要の補助を増加し、あるいは個所を従来にも増して設置をするというようなことを四十年度において計画をいたしておるわけでございます。
○国務大臣(篠田弘作君) 日生のほうからしばしば帰人代表その他の方々が見えまして、長い間の地理的並びに歴史的な関係から、どうしても自分たちの生活というものが赤穂に密着しておる、たとえば子供が学校に通うにいたしましても、あるいはまた商売をやるにいたしまして、赤穂と非常に関係が深い。
○田邊政府委員 この点につきましては、実は私、この前の里帰り帰人の中にこういった方々があるということは知らなかったのでございます。今回向うがこういうことを聞いてきておりますので、これが初めてだろうと思って調べてみましたら、この前もあったということでございます。
この多くは中国人と結婚をした帰人でありまして、この人たちが一時帰国、いわゆる里帰りをするにつきまして、政府が経費を負担すべしというような問題も起っておるのであります。この件は厚生省の御関係で私から申し上げる筋合いでないと思いますが、厚生省の方でいろいろこれについては御研究のようでございます。そのほかに御質問にございました、つまり状況不明者が約三万人ございます。
で私は文部委員の帰人議員にその実情を申上げまして、是非一つ問題にして頂きたいということを申しましたら、なかなかお忙しいようで、まだそれは問題になつておらないようでございますけれども、一つのことを申しますというと、今文教関係で一つ実態調査をして頂きたいというような問題は、実は学生のアルバイトにポン引をやつております。その事実を大臣は御存じでございましようか。
そうしますると、私ども帰人の権利も、公共の福祉或いはその他の理由で将来取上げられることになるかも知れないという(「その通り」と呼ぶ者あり、拍手)心配があるのであります。私がそういう心配を持つ理由の一つは、これは憲法ではございませんが、現在、労働省に婦人少年局という小さい局があります。予算がたつた一年に六千万円ばかりでありますが、行政整理の話が出ますたびに槍玉に上つて潰されそうに実はなつております。
ことに平和の問題に対しては、日本の帰人たちは、フランスがかつて蹂躪せられたときに、オルレアンの一少女ジヤンヌダークが身を捨てて祖国の急を救つたがごとく、日本の急を救わんとしております。ジヤンヌダークの時代には、武器を持つて祖国を救うことが唯一のものでありました。今では時代がかわり、平和の旗こそ祖国を救う唯一のものであります。
大体これらの抑残留者の区別を大別しますと、戰闘員、医務関係者あるいは担架隊要員、軍需工場関係技術者、軍夫として中共軍に留用されておりますところのいわゆる参軍者、それと技術関係者、技能者、医務関係者、労務者として政府機関または官公営の事業に留用されている者、いわゆる政府及び機関留用者、それから降伏を忌避しまして現存しておりますところの元日本軍及び避難途中落伍しました帰人並びに子供等、その他難民と大別することができると
そういうふうにして考えて参りますと、本年は二十一万出て來たところの行政整理のあの人たちのうちでもつて、五、六万は老齢により、あるいは病氣により、あるいは帰人の方で結婚の方に向いて行つて就業を求めて來ない、そうすると十五、六万人かりに來たとして、國鉄の例は最も就職率の高い面でありますから、同じようには考えられませんけれども、おそらく本年度におきましては五万から六万、七万くらいの推定でありますけれども、
また当時の状況で特にけしからぬのは、帰人の坪田という組合員が、生理休暇で自分の寮へ帰つて寢ておるものを、むりに押しかけて衣類、特に下着類を——はずべきとも思われるような、またこの新聞にも書いてありますように、きわめて遺憾な現象がある。